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【合コンで使える自己紹介】相手に好感を与える男女別の例文とポイント

合コンの成否を分ける最初の関門、それが「自己紹介」です。 見た目がタイプだなと思っていても、自己紹介でボソボソと自信なさげに話したり、不機嫌そうな印象を与えてしまったりすれば、その後のチャンスは大きく減ってしまいます。

初対面の相手との最初の接点だからこそ、自己紹介で好印象を勝ち取ることが、その日の展開を大きく左右するのです。

「いつも何を話せばいいか迷う…」 「緊張してうまく話せない…」

そんな方のために、この記事では男女ともに合コンで好感を持たれる自己紹介のポイントと、そのまま使える例文を徹底解説します。ぜひ参考にして、自信を持って合コンに臨んでください。

好印象を与える自己紹介の4つのポイント

まずは、自己紹介で押さえるべき基本的なポイントを4つご紹介します。内容だけでなく、伝え方や聞く姿勢も非常に重要です。

ポイント1:笑顔ではっきりと、少し高めのトーンで

自己紹介の内容を考える前に、最も大切なのが「表情」と「声」です。

  • 笑顔を忘れずに: 緊張すると思いますが、口角を少し上げるだけでも表情が和らぎ、親しみやすい印象になります。
  • 全員の顔を見る: 特定の人だけではなく、参加者全員の顔をゆっくり見渡しながら話しましょう。
  • はっきりとした声で: 小さな声は「自信がない」「暗い人」という印象を与えがちです。お店のBGMに負けないよう、少しお腹から声を出すイメージで、全員に聞こえるようにはっきりと話しましょう。

下を向いて話すのは絶対にNGです。明るい表情と声で「あなたと話してみたい」と思わせることが最初の目標です。

ポイント2:会話のフックになる「趣味・特技」を盛り込む

自己紹介は、その後のフリートークの「会話のきっかけ」を作る絶好のチャンスです。

名前や職業といった基本情報に加えて、相手が質問したくなるような趣味や特技を加えましょう。

「○○が趣味です」と一言添えるだけで、 「僕も〇〇好きなんです!」 「〇〇って、具体的にどんなことするんですか?」 と、相手から話しかけてもらいやすくなります。

<好印象を与えやすい趣味の例>

  • 男女共通: 映画鑑賞、グルメ・カフェ巡り、旅行、音楽鑑賞、スポーツ観戦
  • 男性向け: 料理、筋トレ・ランニング、ドライブ、アウトドア
  • 女性向け: 料理、ヨガ・ピラティス、御朱印集め、ペット

逆に、ギャンブルや特定のアイドルの追っかけなど、相手が引いてしまう可能性のあるマニアックすぎる趣味は避けた方が無難です。

ポイント3:喋りすぎない!時間は30秒~1分がベスト

自分のことを知ってもらいたい一心で、長々と話し続けるのは逆効果です。自己紹介が長いと「周りが見えない人」「自己中心的な人」というレッテルを貼られてしまいます。

他の参加者を退屈させないためにも、自己紹介は 30秒から長くても1分以内 に簡潔にまとめましょう。話したいことはたくさんあるかもしれませんが、一番伝えたい要点(名前、趣味など)に絞り、残りはフリートークの時間のために取っておくのが賢い戦略です。

ポイント4:「聞き上手」は最大の武器!人の話を聞く態度

自分の自己紹介が終わってホッとする気持ちは分かりますが、本当の勝負はここからです。他の人の自己紹介をどんな態度で聞いているか、意外と見られています。

  • 相手の目を見て聞く
  • うんうんと頷きながら聞く
  • 隣の人とコソコソ話をしない

これらの態度は「あなたに興味があります」というサインになり、「誠実な人」「気遣いができる人」という最高の評価につながります。気になる相手はもちろん、全員の自己紹介を真剣に聞くことで、会話のネタも増え、あなたの好感度は急上昇するでしょう。

【男女別】そのまま使える!自己紹介例文集

ここでは、上記のポイントを踏まえた具体的な自己紹介の例文をご紹介します。

【基本の構成】 ①挨拶 + 名前 → ②仕事 → ③趣味・好きなこと → ④締めの言葉

男性向けの例文

<爽やか・誠実系>

「はじめまして、〇〇(名前)です。普段はIT関係の仕事をしています。休みの日は、よくジムで汗を流したり、仲間とフットサルをしたりして体を動かすのが好きです。今日は皆さんとお話しできるのを楽しみにしてきました。よろしくお願いします!」

<親しみやすい系>

「〇〇(名前)です、こんばんは!仕事は建築関係です。美味しいものを食べるのが好きで、最近は美味しいラーメン屋を探すのにはまっています。おすすめのお店があったらぜひ教えてください!今日は楽しみましょう、よろしくお願いします!」

女性向けの例文

<アクティブ・明るい系>

「はじめまして、〇〇(名前)です。普段はアパレルで働いています。趣味は旅行で、この前の休みには金沢に行ってきました。皆さんの趣味もぜひ聞かせてください。今日はよろしくお願いします!」

<家庭的・おっとり系>

「〇〇(名前)と申します。保育士をしています。おうちでゆっくり過ごすのが好きで、最近はパン作りに挑戦しています。あと、可愛いカフェを見つけるとつい入っちゃいます。皆さんとたくさんお話できたら嬉しいです。よろしくお願いします!」

これだけはNG!避けるべき自己紹介ワースト3

最後に、これをしてしまうと一発で「ナシ」判定されかねないNGな自己紹介を3つ紹介します。

  1. 過度な自慢話: 「年収〇〇円」「〇〇大学出身で~」といった自慢話は、男女問わず引かれます。謙虚な姿勢を忘れないようにしましょう。
  2. ネガティブ・自虐発言: 「どうせモテなくて…」「友達に無理やり連れてこられて…」などのネガティブ発言は、場の空気を悪くするだけです。誰も得をしないので絶対にやめましょう。
  3. 質問で終わる: 「趣味はなんですか?」のように、自己紹介を質問で終えるのはNGです。自己紹介はあくまで自分のことを伝える場。質問はフリートークの時間に取っておきましょう。

 

まとめ

合コンの自己紹介は、少し準備をするだけで、あなたの印象を劇的に良くすることができます。大切なのは、「明るい表情と声」「簡潔さ」「会話のきっかけ」「聞く姿勢」の4つです。

この記事を参考に、自分だけの「必勝自己紹介」を考えてみてください。万全の準備で臨めば、緊張も和らぎ、きっと素敵な出会いにつながるはずです。

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